ハワイに来たら必ずダイアモンドヘッドに登ります。
早朝。
夜遊びから帰る人。
気持ち良さそうに路上で寝ているひとたち。
ホノルルズーで動物たちの声が聞こえる。
まだ空は群青色で、星しか見えない。
向かい合う山々が、
オレンジ色の光でまたたいている。
それを通りすぎ、まだ眠っている山に会いに行く。
電気もない時代、太陽の光がない夜は、どんなに恐ろしく、神秘にあふれていたのだろう。
灯りになれてしまったわたしには、夜の暗闇が、
人ごみになれてしまったわたしには、誰もいない街並みが、
なんだか不思議で怖くもある。
真っ暗な山々やマンションの群れを、大きな大きな太陽が、隙間なく照らしていく。
古来より人間が自然を崇拝したことがわかる。
どうして朝と夜がやってくるのだろう。
どうして、太陽と月が訪れるのだろう。
そんな疑問がわいてくる。
ハワイ神話では、古来太陽はあっという間に沈んでいき、夜が長く、住民は困っていた。
夜が長ければ、作物も育たない。
それを聞いた英雄である半神半獣のマウイが、ついにマウイ島のハレアカラ火山からやってくる太陽を捕まえた。
逃げようとする太陽を縛り上げ、「人間たちが困らないように、これからはもっとゆっくりと沈むように」と約束させた。
そうして、昼と夜はうまくわかれることになった。
科学の入り込む隙のない、伝説的民話がわたしは大好きだ。
テレビもラジオもネットも電話も、なにもかもない時代。
人にとって、他者と話すことがどれだけ大きな楽しみであっただろう。
この話を聞いた子どもたちは、どれだけワクワクしたことだろう。
美しい島には美しい物語にあふれている。
気持ちいい程度の汗をかいて、おいしい朝ごはんを目指して下山。
いつもダイアモンドヘッドから下山したら、ここで朝ごはんを食べます。
名前は忘れましたが、最近よくハワイの本にも載っています。
ハンバーガーが有名みたいですが、いつも朝ごはんメニューしかない時間帯にしかいかないので。。。
ロコモコしか食べたことありません。
ダイアモンドヘッドを登るのはツアーのかたが多いみたいなので、ここで朝食を食べる日本人のかたを見かけたことはありません。
意外な穴場かもしれません。
なにもかもを洗い流す雨は非常に聖なる力をもつといわれています。
いつも小雨が降る、マノアフフォールズは、しっとりとした空気といい、登っているうちにちょうどいいくらい無心になれます。
わたしたちは、みんなで山に登っても、基本的にいつの間にか各々のペースで登ってるので、ひとりで登ることになります。
誰に合わせるのでもなく、自分の気になる場所で立ち止まって眺めたり、写真を撮ったり・・・。
サンダルで登りますが、そんなに汚れません。
気軽に気分転換のできる場所です。
今回初めてホノルルズーへ。
通常の営業時間に行くよりも、夜のナイトサファリが楽しそうだったので、そちらに参加。
参加者を待っている間、虹が。
虹のふもとには、宝箱が隠されているって話。
誰がいいだしたんだろう・・・・。
なんてロマンティックな人なんだ。
英語グループと日本語グループにわかれ、動物園のかたのお話を日本人のかたが通訳してくれます。
いろいろなお話を聞けます。
気になることはスグに質問できるし、説明もしてくださります。
説明の途中から日は暮れて、すべての説明が終わったころには、もう夜でしたが、最後には動物園のかわいらしいお部屋で、クッキーをたべて帰りました。
参加していた子どもたちもすごく楽しそうでした。
もちろん大人のわたしも楽しめました。
夜のクルーズはオススメです。
ハワイに来たらハナウマ湾にも必ず行きます。
わたしはビーチで本を読んで過ごすのが好きですが、
本当に足が届くくらいの浅瀬にも、カワイイ魚たちがいて、シューノケリングにも最適です。
ハワイの天気が好き
片頭痛もちのわたしにはとても過ごしやすい
やわらかい風
温かい日差し
昼間にはたくさんの人がそれぞれの時間を楽しんで過ごしているけれど
夜になれば海はひっそりと一休みしている
ビルの灯りが消えていく
カーテンを開けたまま
窓も開けて眠る
好きな時間に起きる最高のぜいたく
顔にあたる陽で起こされる
朝ごはんは食べに行くのもいいけれど
誰かが作ってくれたらうれしいな
ハワイはのんびりするための場所
オアフ島最大のヘイアウです。
ワイメア湾が一望できる高台にあります。
戦いの神を祭ったもので、その当時は勝利を祈って、戦いの神へ崇拝の意を表すために人間のいけにえを捧げました。
17世紀にでき、その後増築されていき、のちにカメハメア一世がオアフ島を侵略してから、彼のカフナによって宗教儀式がおこなわれるようになれました。
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