水戸黄門、といえば、「えぇーい、この紋所が目にはいらぬか?!!」というシーンですが、アレはどういうことなのでしょうか。
ただの印籠に入っているあの「家紋」に庶民は恐れおののいているんです。
徳川家康が征夷大将軍になるまでは、ふつうに「葵の御紋」は家紋に使われていましたが、さすがにほかの諸大名も使うことをはばかられ、使用をやめ、次第に徳川家と縁のあるものしか、その家紋を持つことができなくなったのです。
なので、「見ろ!!」と家紋を見せつけ、あの!!!徳川家康公がバックについていることをちらつかせているのです。簡単に言うと。
でも、時代劇と違って、実際はそんなに効力のあるものではなかったそうです。
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